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新しい“価値観”を生み出す事業に貢献したい。タイミーのデータアナリストとして働く魅力とは?

「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」をミッションに掲げ、従来にはなかった新しい働き方を提供しているタイミー。世の中を変えるべく、さまざまな取り組みを続けています。

今回はデータアナリストの栗田 雅史さんにタイミーの可能性や働く魅力を聞きました。

※本記事の内容は2024年8月公開時点のものです。


プロフィール

栗田 雅史(Masashi Kurita)
大手通信グループ企業にてインターネットサービスの技術営業やネットワークエンジニアを経験した後、エンターテイメント事業を展開するIT企業へ転職。事業フェーズが変わる中でインフラ構築・運用から一転、ソーシャルゲームのデータアナリストに転身する。大手コンサルティング会社でデータ系のPMO案件等を経験した後、データコンサルティング企業のデータアナリストとして活動。データ分析プロジェクトの上流から下流、チームマネジメントまで広く担当する。2024年1月からはタイミーのデータアナリストとして活躍中。

世の中を変えていけるサービスに惹かれてタイミーへ入社

ーー現在データアナリストとしてご活躍の栗田さんですが、以前は別のフィールドでお仕事をされていたんですよね。

大学時代は地球工学を専攻しており、特段データ分析について専門的に学んでいたわけではありませんでした。大学卒業後は大手通信グループ企業に総合職として新卒入社。インターネットサービスの技術営業としてキャリアをスタートした後、より技術的なスキル習得を目指してネットワークエンジニアにジョブチェンジしました。

キャリアの転機が訪れたのは2社目です。エンターテイメント事業を展開するIT企業のネットワークエンジニアとして自社のサーバーを管理していたのですが、会社の方針で「クラウド化」を進めることに……。それまで自社で構えてきたデータセンターやネットワークが不要になり、あらためて自分のキャリアを見直すことにしたんです。上長や同僚に相談する中で、新たに選択したのがデータアナリストの道でした。

ーー未経験でのジョブチェンジは大変ではなかったですか?

机上で「データ分析」について学んでもそれが実践で通用するかは別問題。OJTの中で生きたビジネスを題材にひたすら分析業務を重ねていった記憶があります。しかし、もっとも苦労したのはデータ分析のスキル面よりも自分の意識を「新しいカルチャー」に合わせることでした。エンジニア時代とは異なる仕事の進め方やビジネスの視点。それらを取り入れた上で、関係各所とコミュニケーションを取ることは容易ではありませんでした。

ーー経験不足やカルチャーギャップを乗り越えて、アナリストのキャリアを確立したんですね。

そうですね。事業会社で自社ゲームアプリの分析を経験した後、さらなるデータ分析の実績を得るために大手コンサルティング会社へ転職。この頃には「データアナリストとしてやっていこう」というビジョンを描いていました。国内大手企業のデータ活用を推進・高度化するプロジェクトを複数担当した後、同業のデータコンサルティング企業へ。ゲーム会社を中心にさまざまなクライアントのデータ分析コンサルティングに携わり、データ分析組織の立ち上げや分析環境構築を行いました。当時創業3年目のスタートアップだったこともあり、営業・メンバーマネジメント・分析など、必要な業務はすべて経験させてもらえる環境でしたね。

ーー順調にキャリアを歩まれる中でタイミーへの関心を高めるきっかけはなんだったのでしょうか?

前職時代、私が主催したイベントにタイミーの古賀さんが登壇してくれたことがあるんです。古賀さんから語られるタイミーの話がすごく魅力的で「面白そうな会社だな」と関心が高まっていきました。
何より大きく心が動いたのは「世の中を変えていけるサービス」であること。タイミーは、少子高齢化による慢性的な人手不足を抱える現代社会の中で「少しでも働いてほしい」事業者と「短い時間で働きたい」働き手双方のニーズを的確に捉えたサービスです。これまでの常識にとらわれず、新しい価値観を生み出す事業に貢献できたら絶対に面白いだろうなと感じました。

オールラウンダー型の強みを活かして、タイミーの課題を解決していく

ーータイミーではどのような活動をされているのでしょうか?

データアナリティクス部に所属し、主にタイミーの営業組織・事業部に関する分析に携わっています。現在はスポットワーク事業における短期的な最重要課題を整理するプロジェクトに参画し、ユーザー関連のデータを起点にファクトの収集・分析を進めているところです。全社課題を探索するための環境構築からはじまり、課題の深堀りや優先順位づけ、さらには優先度の高い課題を解決するためのプロジェクト立ち上げの手助けになるような活動をしています。

ーータイミーで活躍しているデータアナリストたちは、バックグラウンドも得意分野もさまざまですよね。栗田さん自身が「ここは自分の強み」と思うところがあれば教えてください。

私のデータアナリストとしての強みは「オールラウンダー型」であることでしょうか。これまでのキャリアの中でさまざまなツールやデータ基盤の知見を得たり、多種多様な企業やレイヤーを見てきたりしたので、広い視点を持ってプロジェクトを推進する力が一定あると自負しています。

データ基盤エンジニアやデータサイエンティストといったプロフェッショナルが揃っているタイミーは「オールラウンダー型」が力を発揮しやすい環境です。自分の持つ知見が多ければ多いほど、さまざまな領域のプロフェッショナルとコラボレーションしやすく、スムーズに課題を解決する動きができている感覚があります。

ーー栗田さんが仕事をする上で大切にしていることを教えていただきたいです。

大切にしているのは「情報を追い続ける」ことです。タイミーではさまざまな施策が同時進行しており、多くの情報が社内に飛び交っています。自分の思考のヒントになったり業務と重なったりする情報は最低限インプットするとともに、自分が持っている知見や技術は出し惜しみせずに組織に還元することも心がけていますね。

また、タイミー入社後に意識するようになったのは「中長期的な視点」です。コンサルティング時代は「定められた期間の中でいかにパフォーマンスを出すか」と、プロジェクト単位で一区切りする思考が働いていましたが、タイミーでは「プロジェクト終了=ゴール」ではありません。常に「このプロジェクトの次につながるソリューションや分析を仕掛けていこう」と考えるようになりました。これは自分の中の大きな変化ですし、今後も大切にしていきたいところですね。

自律自走できる仲間たちと切磋琢磨できるデータ組織

ーータイミーの魅力を教えてください。

タイミーのデータ組織は総合力が高く、データ基盤エンジニア、データサイエンティスト、アナリストとそれぞれの領域のプロフェッショナルが活躍しています。メンバー一人ひとりの力もあって、分析しやすい環境が整えられているところが魅力です。

また、輪読会やもくもく会などの勉強会が盛んで「このテーマに興味があるのでみんなで勉強しないか」と積極的に声をあげている勉強熱心なメンバーが多いのも特徴の一つ。一人ひとりが自律自走し、事業や組織のためにプラスになる活動を進めてくれています。自然と「自分も頑張ろう」と刺激をもらえるところも魅力ですね。

私は業務上、組織横断的にコミュニケーションをとらせてもらうことが多いのですが、全社的に「話しやすい人が多い」という印象を持っています。さまざまな意見を尊重しながらうまく調整してくれる方が多く、すごく働きやすいですね。

ーー最後に、今後の抱負をお願いします!

データ系の仕事は相対的にはまだまだ新しい職種です。AI活用など新しい考え方が次々に出てくる領域なので、最新情報をうまくキャッチアップしながら、どんどんタイミーのデータ組織を発展させていきたいと考えています。今あるタイミーのデータ組織の土壌を活かしつつ、うまく時代の流れを読んで「変化」も柔軟に受け入れていきたいですね。


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(取材構成編集・文:Mamiko Kamiya)

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