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タイミー、システムアーキテクトなどの難関資格の合格やISUCONなどの競技プログラミングを全力で応援する「エンジニア桜」を開始

タイミーは昨年11月に「開発組織のメンバー一人ひとりが能力とモチベーションを最大限発揮し続けるための環境づくり」をMissionとした「DevEnable室」を設立しました。
日々開発組織のメンバーが感じる課題に向き合い、学習機会の充実や、キャリアアップのサポートなどを通して「開発組織の進化」に伴走しています。

※DevEnable=DevEnableはDeveloper Enablementの略称
※本記事に記載の制度名や内容については2024年7月現在のものです

向き合った課題:資格取得のために独学を続けるには、時間もモチベーションもかなり必要だ…

・ISUCONに興味はあるけど、進め方がわからない…みんなどうしてるんだろう
・システムアーキテクトの資格は取得した方が良いと分かっているけど、今すぐに必要というわけではないから、勉強するモチベーションが続かない
・計算量やデータ構造を意識するために競プロに挑戦してみたいけど、一人だと心細いなぁ

業務に有益な資格の取得や技術スキルを上げたいと思っても、そのための時間を捻出しモチベーションを保ちながら独学を続けることは容易ではありません。
どのようなサポートがあれば、メンバーが資格の取得だけでなく競技プログラミング等にも積極的にチャレンジし、スキルアップとキャリアの可能性を広げることができるか考えました。

資格取得・競技プログラミング対策を徹底的にサポートする「エンジニア桜(*)」

今回タイミーはTDE10(Timee Dev Enable)施策の第7弾として、メンバーのスキルアップをサポートする「エンジニア桜」(正式名称:「資格取得及びプログラミングスキルの競技大会バックアップ制度」)を開始しました。
難関資格の合格や競技プログラミングの対策、学習費提供、学習プランの策定など学びのためのあらゆる支援を行います。

*名称は「エンジニア桜」ですが、開発組織に属する全てのメンバーが制度の対象です。

希望者は以下の必要な支援を受けることができます。

スキル相談

  • 取得を希望する資格をDevEnable室に気軽に相談することができます

  • 本人の希望を踏まえつつ、現在のスキルセット・強みやキャリアの観点からメンバー一人ひとりの成長につながる資格をDevEnable室がアドバイスします

学習プラン設計

  • 資格取得のために必要な書籍や講座の情報を一緒に調査し、メンバー一人一人のライフスタイルを踏まえたオーダーメイドの学習プランを設計します

定期進捗確認サポート

  • 設計した学習プランに沿って、定期的な進捗確認や相談会を実施します。 また進捗に応じて、都度学習プランの再設計もします

技術顧問専属アドバイス

  • 難関資格の場合、該当領域に知見のある技術顧問を特別にアサインし、アドバイスを提供します

ラーニングコミュニティ

  • 同じ目標に向かっている仲間と交流を深め、取得のモチベーションを維持していただけるよう社内にラーニングコミュニティを設立します

  • 各回への参加は自由、またコミュニティメンバー間での交流を深めるための食事会も定期的に実施します

対象の資格、大会一覧(一例)

資格

  • システムアーキテクト試験

  • データベーススペシャリスト試験

  • ITストラテジスト試験

  • 情報処理安全確保支援士試験

  • AWS Certified Developer - Associate

プログラミングスキル競技大会

  • AtCoder

  • アルゴリズム実技検定 (PAST)

  • TopCoder

  • CodeForces

  • ISUCON

エンジニア桜に込めた思い

この制度にはCTOの亀田とDevEnable室の共通の思いがあります。
それは「いつでも望んだところへ転職できるような高いスキルをもったメンバーたちに、選び続けてもらえるような開発組織にしたい」という思いです。
自分の業務に必要な技術を身につけるだけではなく、自身の専門領域の基礎となる理論や先端の技術の習得、さらに周辺の技術を学ぶことも欠かせません。
それら技術を学び深める方法は本を読むに留まらず、資格の取得やプログラミングスキルの競技大会への参加、あるいはリートコードのスコアメイクに挑戦するなどがあります。
「エンジニア桜」を通して、ポータビリティの高いスキルを獲得した一人ひとりがタイミーのプロダクトと開発組織をさらに進化させると信じています。

さいごに

タイミーでは、DevEnable室の設立を皮切りに、「TDE10(Timee Dev Enable)」と銘打ち、開発組織の進化のために10の施策を実施してきました。

タイミーでは、DevEnable室の設立を皮切りに、開発組織の進化のために今後さまざまな施策を実施していきます。

DevEnable室の取り組み、組織や開発についてカジュアルにお話できる機会をオープンしています。
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