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時代に合わせて変容できる組織を作る。タイミーエンジニアインタビューvol.4 CTO 亀田 彗

こんにちは、株式会社タイミー採用担当です。タイミーで活躍するエンジニアを紹介するインタビューシリーズ第二弾。今回はCTOの亀田 彗さんにお話を伺いました。

「言語化をすることで再現性を高めていきたい」「時代に適応して未来まで見据えた良いサービスを提供したい」と語る亀田さん。ピクシブ株式会社でのエンジニアを経てタイミーに入社。エンジニア採用や開発組織の構築に携わる身としてタイミーに感じる魅力や未来に向けた目標、可能性について詳しくお伺いしていきます!

――まずは自己紹介をお願いします!

年齢はつい先日29歳になりました。クリスマスが誕生日でケーキやプレゼントがひとつにまとまってしまう悲しみの生まれですね(笑)。出身は福岡で社会人になる時に上京しました。最近はゴルフやスノボなどにハマっています。

――亀田さんはアウトドアタイプなのでしょうか?

基本的に誘われてついていって楽しむタイプです。なので何もないとインドア寄りでで本読んだり何か作ったりしてる感じです。タイミーで営業の方々がゴルフをやっているのが楽しそうでそれに影響されて秋にゴルフを始めました。スノーボードが好きすぎて高崎に引っ越したエンジニアがいて、彼に影響されてスノボも好きです。アウトドアなのですが基本的に黙々と取り組む感じで「ちゃんと球を打てる」とか「いいすべり方ができる」のように黙々と練習に打ち込んで上達していくのを楽しんでいる感じです。

――タイミーのみなさんは一緒に遊んだりする機会が多いのでしょうか?

タイミーには色んな部活があってゲームのAmong us部とか麻雀部があったり、会社の近くにあるキックボクシングジムに行く部活があります。和気あいあいとみんなで仲良くやろうという会社の方針で、チームの懇親に対してお金のサポートをする福利厚生がいくつかあります。

――亀田さんのこれまでのご経歴と、強く関心のあった領域についてもお伺いしたいです。

大学ではアニメーターや画像作家になりたくて芸術工学という理系かつデザインをという領域を専攻をしていました。そこからイラストをプログラムで動かすと楽なことに気づいてゲーム制作にハマり、気づいたらサービス作りにハマっていました。それから修士卒業後ピクシブというイラストSNSを運営する会社でエンジニアをやっていました。

その後、ひょんな縁からタイミーCEOの小川と仲良くなり、タイミーサービスのリリースの手伝いなどをしている間にタイミーの成長を支えたくなり2019年5月よりタイミーで働いています。会社のフェーズとしてはシリーズAの調達が終わったころです。会社は全体で30名、エンジニアが5名程度の頃でした。今もそうですがそれからサービスの圧倒的な成長と向き合いながらプロダクト開発をしています。

――タイミーに入って、ご自身の価値観や考え、スタンスで変化したことはありますか?


知識と経験のバランスが良くなったなと思っています。サービススケールによる課題に対してこれまで知識として学んでいた事を実際の現場に落とし込む場面が数多くありました。例えばスクラムやアジャイルソフトウェア開発の考え方を導入も、現場が理解し適応する形で推進しないと単に生産性を下げる行為になってしまいます。知識を経験に変換していく経験を沢山できてサービスの成長についていくことが非常に楽しかったです。

メンバーと一緒にインフラを整えたりアプローチしていく中で自分のやり方の理想と現実とのすり合わせがすすんだのも良い経験でした。ポジティブ・ネガティブかかわらず素直にFBをいただけるメンバーに囲まれていますので、自分がやってきたことに対して周囲からフィードバックがとても頼りになっています。自分が良いと思っていたことが違っていた、ということも数多くあってその度に良い学びを得ることができているなと思っています。

――タイミーのここがすごい!というところを思いつく限り教えてください!


マーケットとして大きいところに入っていろんなことに挑戦しようとしているところがすごく面白いと思います。人海戦術をベースにしたDXされていない領域が多い業界にて、プロダクトを中心にしてモダンなセールスプロセスなどを持ち込んで変化を作っていけてることが楽しいです。

加えて広がりが大きいサービスであることもすごいポイントです。タイミーは「暇な時間」を「場所」で検索するプラットフォームであるので、将来的にはかなり拡張性が高いサービスだと捉えています。仕事やキャリアアップのきっかけとなる教育コンテンツや、イベントなどのアクティビティも検索に対してつなぎこめればサービスとして提供できるポテンシャルがあると思っています。

――今転職を検討している人がタイミーに入社することで「解決できそうなキャリア課題」があるとしたらどのようなことですか?


一見わかりづらいのですが、技術的には取り組むべきドメインが非常に広大なサービスです。皆様から見えるアプリは一つの出面であり、「スポットワーク」を支えるために後ろには大きな労務/給与管理のシステムが動いており、データ基盤も重点的に整備拡張を行なっています。そのため色々と挑戦できる領域が広いと思っています。

その上でタイミーは、「ものづくりに対する言語化」をとても大切にする組織です。組織の文化としても開発プロセスとしても意思決定や選択の意義を言語化することが文化として根付いています。これからタイミーに入っていただく方にも、「言語化をして再現性を作っていく」ということにはこだわっていただきたいし、それを支えるする環境が整っていると言えます。

エンジニア組織として、責務的な部分でイシューを分割する努力もしています。スタートアップやベンチャーでは、エンジニア一人が様々な役割を兼務するというのがよくあるパターンです。結果的に自分が専念したいポジションに専念できない……ということを調整できるように、専門性を高めやすい組織構造に成っているのもタイミーの良いところです。組織づくりにおいて、エンジニア一人ひとりが成果を出しやすい環境を作っています。

――今後亀田さんはタイミーで何を成し遂げていきたいですか?ビジョンや社内に向けて考えていることを教えてください。また亀田さん自身がタイミーでの経験を通して目指したいキャリアとはどんなものでしょうか?


より良いサービスを作るために、我々の作るプロダクトが「お客様に何を提供し」「どういう技術を使用する」のかを中長期的な時間軸で考えていきたいと思っています。短期的な取り組みだけでなく、組織の構図やそれに携わる人々が組み合わさってどのようなシナジーを生んでいくのかを考えていきたいです。5年後10年後を見据えた時に時代の変化に適応できるものを作りたい。とても難しいですが、面白いことです。技術・プロダクト・組織のみならず、営業やマーケティング含め統合されたサービスを作ることに対して強いモチベーションを感じてます。

――亀田さんが面接で見ているポイントを少しだけ教えてください!


質問に答えているかどうかです。コミュニケーションの技術として、できないことや分からないことをはぐらかすのは簡単です。ただ、タイミーではそれよりも分かる範囲で誠実に受け答えができるか?はよく見ています。

加えて、面接は候補者さんと私達が互いに見極める場でもあります。理解し合おうとすることを何よりも大切にして、候補者さんからも同じように選考をコトと捉え、自己開示いただけているかもよく見ているかな?と思います。

――タイミーでのお仕事に向いている人はどんな人ですか?人間性や志向性、経験を持つ人などのイメージがあれば教えてください!


仕事のスタンスも、仕事との向き合い方も多様にしていきたいと思っています。どれだけ優れていようが同じ価値観で均一化するより多様な方が面白いものやいいものを作っていけると思っています。進行は得意だけど技術の深堀が苦手な人、技術の深化に全力を注いでいる人、オールラウンダーで広域を見た人…向かう先にその人なりの軸で共感いただいているのであればどんな才能も、タイミーにとっては必要です。いろいろな才能をもった人を広く歓迎しています!

お話できることを楽しみにしています

ご興味を持っていただけた方はぜひカジュアル面談にお申し込みください。いますぐの転職を考えていなくても大丈夫です!
ぜひ、ざっくばらんにお話ししましょう。

※本記事の内容は公開時点のものです。

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