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「はたらく」にまつわる壮大なテーマに挑める面白さがある。タイミーを理想に導くPdMの仕事

「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」をミッションに掲げるタイミー。時間や場所に制約されない、少し前には考えられないような自由な働き方を提供しています。

今回はプロダクトマネージャー(以下、PdM)として活躍する山本 耕大さんにインタビュー。タイミーでプロダクトをつくるやりがいや今後の目標を聞きました。

※本記事の内容は2024年5月公開時点のものです。


プロフィール

山本 耕大(Kodai Yamamoto)
大学卒業後、受託開発サービスを提供するスタートアップ企業に入社。開発ディレクターとして顧客折衝やプロジェクト管理を経験する。その後、LINE株式会社にて新規事業を含む複数のプロダクトマネジメントを担当。2023年タイミーに入社し、PdMとしてプロダクトづくりの視点からプラットフォームの健全性向上に奮闘中。

人生基盤を変えるような壮大なテーマが刺激的だった

ーー本日はよろしくお願いします!まずはタイミー入社までのキャリアについて教えてください。

受託開発会社に新卒入社し、開発ディレクターとしてキャリアをスタートしました。顧客折衝や仕様書の作成、要件定義からリリースまでのスケジュール管理、時にはQA業務と密度の濃いファーストキャリアでしたね。

そして、さらなるステップアップを目指して二社目に選んだのがLINE株式会社です。入社当初は引き続き開発ディレクション業務に従事していましたが、徐々にPdMへと役割をシフトすることに……。複数のプロダクトをマネジメントする中で得られた学びが今の私の土台になっていると思います。

多くのステークホルダーが存在する規模の大きなサービスに携わらせていただいたことで、開発、情報セキュリティ、法務、マーケティング、営業など多くの論点に向き合う経験ができました。

ーー山本さんにとってキャリアのターニングポイントになったような出来事はありましたか?

正直、明確にこの瞬間というのはないですね。ただ、新規サービスの立ち上げをゼロから直属の上司と二人で担当していたことがあって、そのときに得られたことは多かったと思います。
当時の上司は厳しい方でしたが、毎日「WHYやWHAT、どうあるべきか」を議論していく中で仕事のやり方を理解していきました。

ーー今回タイミーでのキャリアを選択したわけですが、入社前はどのような印象を抱いていたのでしょうか?

前職に在籍していたときから「働き方の根本を変えていく」新しい業界が立ち上がっているなという印象を持っていました。「はたらく」を軸に人の生活基盤を変えるような壮大なテーマに挑んでいるタイミーの事業に携われたら、刺激的で面白いだろうなと感じましたね。

また、これは意外だったところですが、選考中には「攻守のバランスが取れた組織」だなという印象も受けました。最初は勢いのあるベンチャー企業らしく、イケイケな雰囲気の会社だと思っていたんです。

もちろん「攻めるところは攻める」という姿勢は持っているのですが、それと同時に経験豊かなメンバーがしっかり守りを固めてくれていることを知り「働きやすそうだな」と感じたことは入社の決め手にもなりましたね。

PdMとして「どうあるべきか」という理想をチームに同期することが大切

ーータイミーでもPdMとして活躍されていますよね。入社後はどのような業務に携わっているのでしょうか?

私が所属するチームでは「スポットワーク」という新しい働き方を提供するにあたって、プラットフォームの健全性を高める取り組みを担当しています。主に労務や会計などの大量のデータを安全に処理したり、求人票を出す際の安全性を高めたりと、スポットワークの手続きをなめらかにすることが主なミッションです。

入社直後は配属先のチームが認識している課題のキャッチアップから始まり、その課題を改善するためのプロジェクトに参加。都度、必要なドメイン知識を入れていきました。「はたらく」にまつわる法律周りや会計周りの知識をゼロから学ぶのはなかなか大変で、条文を読み込んだり社内の法務メンバーに話を聞いたり……。「はたらく」というテーマを扱うことがこれほどまでに複雑で難易度の高いことなのかという驚きとともに日々勉強させてもらっています。

ーー山本さんがお仕事をする上で心がけていることを教えてください。

「どうあるべきか」ということに対する解像度を常に高く持っておきたいと考えています。
とくに、開発業務においてはスケジュールや予算の都合で「ここまでやりたいけど、現状ではそこまではできない」という壁に当たることはよくあるんですよ。

だからこそ「どこを目指しているのか」というベストを軸に持って、かつそれを変わりつつある状況に対応して常にアップデートしていくことが大切になってきます。

今ある課題に対する理想をきちんと共有してから「How」の部分を開発者としてどう向き合うかが明確にならないと開発者も納得感を得づらいと思うんです。メンバーが納得感を持って仕事をするためにも、PdMである私が「どうあるべきか」を考え続けないといけないなと思っています。

良い仲間と一緒に「タイミー」を強靭なプラットフォームへ

ーータイミーで「はたらく」魅力はどんなところで感じますか?

とにかく一緒に働くメンバーたちの人柄が良いですね。みんな素直ですし、真剣にタイミーというサービスを通して「世の中を良くしよう」と思っている人ばかり。一緒に仕事をしていて気持ちが良いなと思います。

また、環境面においては変化を起こしやすいというところが魅力ですね。タイミーは大きな成長フェーズにあり、一つの転換期を迎えていると感じています。社員数も増えていて、組織の在り方もどんどん変わっている段階です。組織の「変化」を目の当たりにできることってなかなかないことですし、それを楽しみたい方はすごく楽しいと感じられる環境だと思います。

良い仲間と変化を楽しみながら「タイミー」を通して労働の在り方を変えられる。世の中にポジティブな変化を与えるテーマに向き合えることが、刺激的で面白いところなんだろうなと思っています。

ーー最後に、今後の目標を教えてください!

PdMとして「視座を一段上げたい」とは思ってます。
情報のキャッチアップに追われているということもあり、短期的な目先のゴールに意識が集中してしまっている節があるんですよね。

しかし、PdMは目の前の課題解決や改善活動だけでなく、その先のゴールも常に意識していかなければいけません。先ほどもお話ししましたが、それこそ「タイミーがプラットフォームとしてどうあるべきなのか」「同時進行で動いているプロジェクト同士がどうつながっているのか」を見据えて、半年後あるいは1年後の成果を得ていきたいと考えています。

その積み重ねによって、タイミーを「競合を寄せ付けない強靭なプラットフォーム」にしていきたいですね。

そのためには、私自身もまだまだ勉強不足です。これから自分の取り扱える領域を増やして、知識であったり社内での信頼関係だったりをより強固なものにしていきたいなと思っています。

お話しできることを楽しみにしています!

ご興味を持っていただけた方はぜひ面談にお申し込みください。いますぐの転職を考えていなくても大丈夫です!ぜひ、カジュアルにお話ししましょう。

(取材構成編集・文:Mamiko Kamiya)

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