タイミー、開発業務に専念できる環境をつくるため「エンジニア専属コンシェルジュ」制度開始
タイミーは先日「開発組織のメンバー一人ひとりが能力とモチベーションを最大限発揮し続けるための環境づくり」をMissionとした「DevEnable室」を設立しました。
日々開発組織のメンバーが感じる課題に向き合い、学習機会の充実や、キャリアアップのサポートなどを通して「開発組織の進化」に伴走しています。
※DevEnable=DevEnableはDeveloper Enablementの略称
※本記事に記載の制度名や内容については2024年7月現在のものです
向き合った課題:開発業務に専念したいのに、それ以外にやるべきことが多い…
開発業務の最中、社内手続きといった事務作業を行い、再度集中して開発と向き合うためには一定の時間や頭の切り替えが必要です。
どのようにすれば余計な作業に中断されることなく、開発業務に集中できる環境をつくれるかを考えました。
集中した状態を中断させずに開発に専念できるよう社内手続きを代行するチーム
今回タイミーはTDE10(Timee Dev Enable)施策の第2弾として、極限まで開発を担うメンバーが開発業務に集中できる環境をつくるため、周辺業務を専門に行う「エンジニア専属コンシェルジュ制度(*)」を開始しました。
*名称は「エンジニア専属コンシェルジュ制度」ですが、開発組織に属する全てのメンバーが制度の対象です。
サポートの体制
「コンシェルジュ」業務を担当するチームをつくり、メンバーが日常的に行う社内手続きなどの業務をまとめて代行します。
具体的なサポート内容
具体的には以下のような各手続きを代行します。
書籍の購入対応
各部署で発生する発注稟議の対応
発注後の請求書処理対応
入社者のアカウント発行
リファラル採用における会食のお店選び
勉強会や登壇イベントの運営、スケジュール調整
その他代行、巻き取りが可能な内容を積極的に巻き取る
Slackでカジュアルに依頼できる
依頼したい場合は、専用のSlackのチャンネルのワークフローで必要事項を入力します。
これまで各手続きにあたり、所定のツールでの入力・申請や稟議書への記載が必要だったもののほとんどがSlackからコンシェルジュへ依頼することで解決をします。
本制度をスタートするにあたって
開発業務を進めながら、並行して社内の各種手続き、スケジュール調整、カンファレンスの交通手段の手配などを、自力で一から調べて身につけることも素晴らしいことだと思います。
一方で適切に周囲の力を借り、既にやり方を知っている人や経験がある人に尋ねたり、依頼してすぐに解決できることもたくさんあります。
「エンジニア専属コンシェルジュ」はメンバーから依頼されたタスクの解決に留まることなく、まるでホテルのコンシェルジュのように、エンジニアのニーズに一歩踏み込んだサポートをチームで提供します。
それにより、メンバーがよりコアな仕事に集中できる環境を積極的に用意していきたいと考えています。
さいごに
タイミーでは、DevEnable室の設立を皮切りに、「TDE10(Timee Dev Enable)」と銘打ち、開発組織の進化のために10の施策を実施してきました。
タイミーでは、DevEnable室の設立を皮切りに、開発組織の進化のために今後さまざまな施策を実施していきます。
DevEnable室の取り組み、組織や開発についてカジュアルにお話できる機会をオープンしています。
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