【RubyKaigi2022】HRメンバーも参戦!「この経験を次の採用企画へ活かしたい」
株式会社タイミーは、プラチナスポンサーとしてRubyKaigi2022に協賛していました。
イベント当日は、タイミーの開発をリードする「プロダクト本部」のエンジニアメンバーの他、開発組織の人事企画・採用を行う「プロダクトHR」のメンバーも現地の会場へ。セミナー参加はもちろん、他のスポンサー企業との意見交換をさせていただきました。
この記事では、会場の雰囲気やプロダクトHRがRubyKaigiで得たものを坂上摩畝さんと宮原望さんに振り返ってもらいました。
※エンジニアメンバーのRubyKaigi参加レポートはこちら
※本記事の内容は公開時点のものです。
RubyKaigi参加者プロフィール
RubyKaigiというコミュニティを肌で感じるために参加
ーーお二人はRubyKaigi参加は初めてですよね。今回、現地会場に向かった目的はなんだったのでしょうか?
坂上:タイミーの技術スタックの一つであるRubyがどんなものなのか、理解を深めるきっかけになればと参加しました。一緒に働いているプロダクト本部のメンバーが使っている言語をもっと知りたいと思っていたんです。
また、さまざまな会社がスポンサーをしているカンファレンスというのもあり、他社がスポンサーとして、RubyKaigiというコミュニティをどう活用しているのか調査したい目的もありました。
宮原:私も他社の採用事情などの情報収集はしたいなと思っていました。オフライン開催という現場の雰囲気を感じたかったのも大きかったです。
プロダクト本部のメンバーはリモートワークが基本なので、現地に来る予定のエンジニアたちとリアルで交流できるといいなとも思っていましたね。
運営や企業、参加者が一体となってRubyKaigiの雰囲気を作っていた
ーー実際の会場の雰囲気はいかがでしたか?
坂上:思っていたより多くの人が来場していましたね。スポンサー企業と参加者の方がオフラインの交流を楽しんでいる感じがして、待望のイベントだったんだなと感じました。
スポンサーブースの盛り上がりは、特にすごかったです。各社の気合いというか、力の入れように圧倒されました。
来場しているエンジニアからの評判も上々な雰囲気もあって、今後タイミーでブースを出す機会をもらえたら「タイミーだったらこんなことができるかも」「ここは真似したいな」という刺激になりましたね。
宮原:運営側のホスピタリティも高かったですよね。開催地のカラーを出す工夫もあって、毎年違う雰囲気を楽しめるのもRubyKaigiの魅力なんだろうなと。
今回は三重県津市で開催だったのもあり、参加者には津駅周辺で使えるクーポンやガイドマップが配布されていました。お弁当の種類も豊富で三重県の名産なのはもちろん、ベジタリアンの方向けのものもあったり。毎年盛り上がる秘訣は運営側の心配りもあるんだろうなと勉強になりました。
イベントで得られた「アイデアの種」と「交流」
ーー楽しそう。RubyKaigiは講演も毎回豪華ですが、現地の雰囲気を楽しむのもリアルイベントならではですね。今後の活動に活かせそうな知見は得られましたか?
坂上:まずは今回の目的の一つにRubyの理解を深めたいというのがあったので、Rubyを生み出したまつもとゆきひろさんの講演を拝聴しました。
Rubyはどのように生まれたのか、Rubyの価値は何かというお話を聞いて、歴史的背景を含めてすごく面白かったです。その上で、実際に自分でもやってみたいという気持ちが強まり、Rubyの勉強を始めることにしました。
私は前々職でJavaを用いた開発経験はあるもののブランクがありますし、Rubyは未経験です。Rubyの理解を深めれば、自社のエンジニアとの共通言語にもなると思うのでがんばります。
あとは、やっぱり各社のノベルティは参考になりました。工夫すればインパクトを与えられるものになるんだなと。
タイミーは今後もスポンサー活動を継続する予定なので、ノベルティを配布する機会も増えてくると思います。
今回いろんなノベルティを見た経験を、今後の企画に活かしていきたいです。インパクトを与えるノベルティで「見たことある」「面白い」とエンジニアに思ってもらい、タイミーを浸透させていきたいですね。
宮原:ノベルティと近いところでは、他社の採用広報の仕方は勉強になりましたね。採用資料のパンフレットも並べられていたので、たくさんもらってきました。
一言で採用資料と言っても、さまざまな種類があるんですよね。しっかり冊子を作っている会社もあれば、ペライチでわかりやすく簡潔にまとめている会社もあったりして。
他社の担当者とも会話する機会があって、どんなメッセージングをしているのか、どの媒体を使って発信タイミングはいつなのかを肌で感じられたのは、すごく良い体験でした。
良いところはどんどん取り入れて、タイミーの採用を強化する力にできたらいいなと思っています。
また、当初の予定通りエンジニアとも合流できて、お話しできたのもとても良かったです。もともとSlackでのやりとりを気軽にさせてもらってましたが、直接お会いするとやっぱり交流が深まるなと。今後もよろしくお願いしますという気持ちです!
おまけ:旅の小咄
ーーそういえば、クーポン券は活用したんですか?
宮原:いただいたガイドブックに載っていたうなぎ屋さんで鰻重をテイクアウトしました。美味しかったですよね?
坂上:ボリューミーでしたよね。写真では伝わらないですけど、ご飯の間にもうなぎが挟まってるんです。すごい栄養摂取した感じでした。
タイミーは、今後もRubyKaigiに協賛しようと思っています。Rubyの発展と、RubyKaigiの開催に貢献できる会社として、今後もプロダクト本部は邁進していく所存です。今回インタビューを受けてくれた坂上さん、宮原さんをはじめとするプロダクトHRメンバーもタイミーを強くする仲間を募る活動を続けていきます。
(取材構成編集・文:Mamiko Kamiya)