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チームで実現したい。コミュニケーションを軸に「タイミー」をデザインする仕事

タイミーはさらなる飛躍を目指し、「すぐに働けてすぐにお金がもらえる」という体験の強化に限らない、新しい価値を生み出す活動を続けています。

そのために大切なのは、理想の体験を定義・設計し、あたらしい“働く”をデザインしていくこと。タイミーのデザイナーたちは、アイデアをカタチにするプロフェッショナルとして「デザインで事業を加速させる」というミッションを掲げています。

今回はデザイナーの採用面接も担当する太田賢一さんに、仕事のやりがいやチームが目指している未来など「候補者の皆様に伝えたい」タイミーの魅力をお聞きしました。

※本記事の内容は公開時点のものです。


プロフィール

太田 賢一(Oota Kenichi) 
広告業界にて、クライアント企業のビジュアルデザインを担当。その後、事業会社で「自分ごと化」できる課題解決に携わりたいと考え、クラウド型の建築プロジェクト管理サービスを展開する企業に転職し、アートディレクションやブランディングに注力してきた。2022年9月、タイミーに入社後はアートディレクターとして活躍中。
▷ 個人noteで積極的にアウトプット中

ビジュアルで語る。コミュニケーションデザインの仕事

ーー本日はよろしくお願いします。まずは、太田さんの現在のお仕事を教えてください。

アートディレクターとして、コミュニケーションデザイン、ブランディングなど「デザインの力で組織やプロダクトの魅力を伝える活動」に従事しています。

具体的には、タイミーの営業資料の刷新や全社イベントに向けたクリエイティブ制作、プレスリリース用の画像作成などです。他にもプロダクト本部の採用施策に参画したり、デザイナーの評価制度設計、メンバーマネジメントにも携わっています。

私が所属するコミュニケーションデザイングループは、数名規模の小さなチーム。状況によって、マネジメントをすることもありますし、手を動かすことも多いです。

ーーコミュニケーションデザイングループは、どのような役割を担っているチームなんですか?

さまざまな部署とコミュニケーションを取りながら、社内外向けのアウトプットをデザインする役割を担っています。

企業が発信する情報を見て、世間は「しっかりしていそう」「勢いがありそう」などのイメージを持ちますよね。一つひとつの発信が「同じところ」から生み出されているという一貫性はブランディングにおいて欠かせません。

発信される情報のクオリティやカラーにばらつきがあると「タイミーがどういう会社か」を正しく理解してもらえない可能性もあります。

私たちはさまざまな人や部署と関わりながら、デザインの力で「タイミーはこんな会社」というイメージを具現化させるチームです。

ーーコミュニケーションデザイングループの一員として、太田さんが心がけていることを教えてください。

「アウトプットしながらコミュニケーションを取る」という点は、私たちデザイナーが事業会社で働いていく上でとても重要です。

特に資料デザインのように構成・テキスト文・数字・図解など、情報整理が必要な案件については、ビジュアルイメージをアウトプットしながら、徐々にデザインを構築していきます。

どんな案件でもプロジェクト関係者が頭の中でイメージしているものはそれぞれ異なっていることが多いので、考えを具現化できるデザイナーがどんどんアウトプットして、議論を前に進めることがとても重要だと思っています。

前向きに逆境を楽しみながら「やりたいこと」を実現してほしい

ーーどんな方ならコミュニケーションデザインの仕事を楽しめると思いますか?

どんな方がカルチャーマッチするかを定義した際に、採用メンバー間で意見が一致したのは「素直で良い人」ですね。
すごくアバウトだと思われるかもしれませんが、特にイチから何かを生み出したり、柔軟な思考が求められる現在のチーム環境では重要な要素だと思っています。

辛いことや思い通りにいかないような逆境がある中でも「じゃあ、次はこうしてみよう」と前向きに捉えられて、工夫できる方は絶対に楽しめます。

また、タイミー全社に目を向けてみると、他者に対して敬意を払い、感謝する姿勢を忘れない方が多いです。人から何かしてもらったら、些細なことでも「ありがとう!」という感謝の言葉を伝えたり、Slackでリアクションを送ったり。心地よく円滑なコミュニケーションを図る文化を持っています。

相手へのリスペクトを持って仕事がしたい方にとっては、気持ちよく働ける職場です。

ーーデザイナー面接も担当されている太田さんですが、面接において大切だと思われているポイントはありますか?

お互いの矢印が向かい合っているかをしっかり確認することが大切だと思います。お互いの「入社してほしい」と「ここで働きたい」という温度感が一致しないと、転職する意味があまりありません。

私の場合は、選考の中でCTOの亀田さんから「今後のタイミーの成長にはデザインの力が必要だと考えています」とメッセージをいただいたことで、私がやりたいことと会社に求められていることが合っていると感じたんです。

転職までに少し時間はかかりましたが、こだわり抜いたからこそ楽しく働けているので、面接する側となった今も「矢印が向き合っているか」は責任を持って見極めないといけないと考えていますし、候補者の方に「自分のやりたいことができるか」を判断してもらうための情報は進んでお伝えすることも心がけています。

みんなが「タイミーらしさ」を体現したいと思える世界を作る

ーー今後、どのようなチームを目指していくのか教えてください。

その名の通り「コミュニケーションを大切にする」チームを目指しています。何かを伝える時には、言葉のニュアンスや伝える方法の選択はとても大事です。

同じデザイナーとして理解できる部分が多いからこそ、互いに「伝え方」を大切にするチームでありたいと思っています。

私たちは、タイミーというブランドをデザインする役割を担っていますが、それはチーム内だけで完結できるミッションではありません。

普段からチーム内で「相手にどう伝えるか」を考えていれば、タイミーのブランドを背負う全ての社員のハブ的な存在として、社内外に適切なコミュニケーションを取れるチームになれると思っています。

ーータイミーのブランドイメージは社員全員で作っていくものということでしょうか?

私はそう思っています。営業、カスタマーサポート、コーポレートなどタイミーで働く全員が「自分がブランドを作っているんだ」という意識を持つことが大事だと思っています。

私たちにできるのは、タイミーのマインドをデザインの力で目に見える形にすること。ビジュアルから、タイミーとしてあるべき姿が見えてきた時に「自分もタイミーらしさを体現しよう」とみんなが思える世界が生み出せたら素敵ですね。

ーー最後に、候補者の方へメッセージをお願いします!

コミュニケーションデザイングループは、まだまだチームとしては未完成です。

イチから作る難しさはありますが、決まりきったルールがない分、さまざまな提案ができて「これから組織やデザインのガイドラインをどうしていくか」から作り上げていけるフェーズです。

また、私たちのチームが置かれているプロダクト本部では、より働きやすい組織を目指して日々試行錯誤を重ねてくれています。フルリモートでも働きやすい環境整備やチームビルディングのサポートなども手厚い職場です。

そんな働きやすい環境の中で「“これから”をみんなで作る仕事」を楽しみたいと思っていただける方はぜひお話しましょう!


コミュニケーションデザイングループでは新しい仲間を募集中です!

(取材構成編集・文:Mamiko Kamiya)

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