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タイミー、年間12万円を支給するエンジニアの成長手当「Growmee」を開始

タイミーは先日「開発組織のメンバー一人ひとりが能力とモチベーションを最大限発揮し続けるための環境づくり」をMissionとした「DevEnable室」を設立しました。
日々開発組織のメンバーが感じる課題に向き合い、学習機会の充実や、キャリアアップのサポートなどを通して「開発組織の進化」に伴走しています。
※DevEnable=DevEnableはDeveloper Enablementの略称

※本記事に記載の制度名や内容については2024年7月現在のものです


向き合った課題:もっと気軽に学びたい

・もっと色んな業務ツールを試したいけど全て自腹を切るというわけにもいかない…
・勉強会でおすすめされた本を、購入申請→経費精算→紙の書籍を読む→読み終わったら会社の本棚に戻す、という手間や時間を考えるとその場で電子書籍を自腹購入している
・新しい海外のサービスの有料版を試しで利用してみたけど、費用申請が面倒でそのままにしている
・今やっている業務に直接関わらないけど、将来のことを考えると学んでおいたほうがいい感じるという理由や意義を申請の際に説明するのが難しい…

メンバーの成長のためには、書籍以外にも日頃から様々なサービスに触れ合うこと、勉強会やセミナーに参加すること、資格を取得すること、専門外の情報にも触れることなどが不可欠です。
既存の社内の購入に関する制度や、経費精算の範囲ではフォローしきれない多様な学びのニーズに柔軟に応えるためには、どのようなサポートが必要か考えました。

成長のためのあらゆるインプットやチャレンジを後押しする「Growmee」

今回タイミーはTDE10(Timee Dev Enable))施策の第1弾として、一人ひとりが自由度高く学びの機会を選択をできる制度「Growmee」を開始しました。

学ぶための手間を減らす以外に、メンバーのためにできることはなにか?

タイミーでは現在、全社で業務上の申請や承認や経費精算などの手続きを簡略化できるように新規でSaaSツールの導入などを進めています。
2022年10月からはより柔軟にメンバー各自の判断で学びに投資できるよう、開発組織のメンバーを対象に年間12万円を支給し、成長のためのあらゆるインプットやチャレンジを後押しする制度「Growmee」を開始しました。
今回はこの「Growmee」制度をご紹介します。

「Growmee」は購入申請や経費精算無し!自らの判断で必要な学びに投資できる仕組み

「Growmee」は毎月の給与と同じタイミングで手当として1万円を支給します。 手当の利用の仕方は一人ひとりの判断に委ねていますが、以下のような機会での利用を想定しています。

  • 技術書の購入(電子書籍含む)

  • 業務に関わる有料ツールのお試し利用

  • 教育系SaaSの利用

  • 資格受験用のテキストや講座の受講

  • 自身の専門分野以外の新しい分野へのチャレンジ

利用したメンバーの声

2022年10月よりスタートしたGrowmeeが実際にどのように利用されたかをご紹介します。

2021年入社バックエンドエンジニアの場合

名前:中野裕太
2021年6月からタイミーに入社した駆け出しエンジニア(多分駆け出しエンジニアという保険がもう効かなくなってきている時期) マッチング以降のワーカー・クライアント体験を改善する開発をしている

10月にGrowmeeを利用して購入したもの

  • 書籍「実践ドメイン駆動設計」

  • 書籍「デザインパターン」

学びたかったこと

ソフトウェアの設計を体系的に学びたくオブジェクト指向やアーキテクチャ関連の本を買い漁ってます。
IT関連の本に限らず複数の本を並列的に読み進めることで、著者の多様な視点からの知見が得られると考えています。
スキルアップ手当のおかげで、インプットの速度のさらなる加速と多様な知見を取り入れることができたと思います。

タイミー創業期入社のiOSエンジニアの場合

名前:阿久津岳志
創業期より株式会社タイミーのiOSエンジニアとして設計、開発、テスト、リリース後のフォローなどiOS全般を幅広く担当しています。
絶え間なく仕様変更が求められるスタートアップでの開発において「可用性の高い設計で開発する」ということに念頭に置き、日々活動しています。

10月にGrowmeeを利用して購入したもの

  • Agile Testing Condensed (Japanese Edition) 

学びたかったこと

会社の本購入支援制度では、PDFの本の購入が支援対象外だった。
ただ、スキルアップ支援制度ができたので、個人でPDFの本を積極的に買える環境になった。
アジャイルな開発チームのメンバーとして広くプロダクト開発に関わっているが、QAに対する知識が個人としても、チームとしても不足していると課題感を持っている。
QAに対してどのようなスタンスで向かっていけば良いのか知識を溜めたく、その最初の本として本書を選んだ。

さいごに

タイミーでは、DevEnable室の設立を皮切りに、「TDE10(Timee Dev Enable)」と銘打ち、開発組織の進化のために10の施策を実施していきます。

DevEnable室の取り組み、組織や開発についてカジュアルにお話できる機会をオープンしています。
さまざまなポジションのメンバーとカジュアル面談を実施しておりますので、お気軽にご連絡ください!

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