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タイミーを「人生の可能性を広げるインフラ」へ。チームで取り組む“安心・安全”のプロダクトづくり

「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」をミッションに掲げるタイミー。時間や場所に制約されない「新しく自由な働き方」を提供しています。

今回インタビューしたのは、プロダクトマネージャー(以下、PdM)の綾部 麻里子さん。タイミー入社の経緯や「インフラに相応しい安心安全なプロダクトづくり」への想いをお聞きしました。

※本記事の内容は2024年4月公開時点のものです。


プロフィール

綾部 麻里子(Mariko Ayabe)
広告代理店でデジタルマーケティングの設計・運用の経験を経て、HR系の事業会社で企画・マーケティング・プロダクト企画と幅広い業務を経験。前職ではセールスパーソン向けSaaSを提供する企業のPdMとしてプロダクトづくりをリードする。2023年11月からはタイミーのPdMとしてスポットワークシステムにおける安心・安全なプロダクトづくりに奮闘中。

自分の常識を覆した「タイミー」に可能性を感じた

ーー本日はよろしくお願いします!まずは、タイミー入社までのキャリアを教えてください。

私のキャリア前半期は、IT企業でのセールスやカスタマーサポート業務、ウェブ広告代理店でのデジタル広告の運用支援など、セールス・マーケティング領域を軸に歩んできました。

とくに、ウェブ広告代理店での経験は大きな転機の一つでした。デジタル広告の運用管理やマーケティング戦略の立案をする中で、定量的な観点でものごとを捉える重要性を学んだんです。汎用的に活かせるスキルを手に入れることができました。

その後に転職したHR系の事業会社では、事業企画やマーケティングを経てプロダクトづくりに関わる機会が増えていきました。事業やプロダクトの分析・可視化やご契約企業様向けのMAツール活用設計を担当していました。

その過程で「もっとプロダクトづくりに貢献したい」という想いが強くなり、前職のセールスパーソン向けSaaSを提供する企業へ転職。営業向けウェブ会議ツールのPdMとして、主に管理機能系の開発を担当していました。

システム観点やUIUXに重きを置いたデザイン観点を学びながら、本格的にプロダクトマネジメントへとキャリアを移していったんです。

ーーそして、タイミーにジョインしていただけたんですね!入社のきっかけはなんだったのでしょうか?

実はタイミーのことは全然知らなかったんです。なんとなく「単発バイト」の求人サービスなのかなというイメージを持っていて、正直関心は高くありませんでした。

ところが、前職で一緒に働いていた方々が「タイミーに転職する」という話を聞いて……。私も一度話を聞いてみようかなと思ったのがきっかけでした。

ーー話を聞いてみた印象はいかがでしたか?

自分が抱いていたイメージとはまったく違うなという印象でしたね。私には思い付かないような発想が込められた事業にすごく驚きました。

何より履歴書も面接も不要で働けるというところが衝撃で……(笑)。ターゲットは異なるもののHR系の事業会社時代に転職サービスを扱っていたからこそ「企業側はそれを受け入れられるのか」という疑問が湧きました。それと同時に「それができているタイミー」のすごさを感じたんです。

働き手と事業者のマッチングだけでなく、その後の給与支払いや労務管理などの機能を持つプロダクトであることも予想外でした。扱う領域が幅広くおもしろいプロダクトだなと思いましたね。

また、面接でお話ししたみなさんの熱量も高く、組織として「どう進めていくか」が練られている印象を持ちました。さまざまな要素が重なって、急成長を遂げているタイミーに入社を決めましたね。

ーーたしかに、履歴書も面接も不要って驚きますよね。

そうなんです。これまでの私の常識では考えられなかったですね。入社前と入社後にタイミーを使って働きましたが、すごくドキドキしました(笑)。

飲食店で接客をするのも久々だったので「失敗したらすみません」と思っていたのですが、店舗の方が暖かく迎え入れてくれて……。実際に働いてみたことで「タイミーは必要とされている」と感じられたのはとても良かったですね。

みんなで安心・安全なプロダクトづくりに向き合いたい

ーータイミー入社後はどのようなお仕事をしているのでしょうか?

入社当初はタイミーのプロダクトに関する情報のキャッチアップをしながら、その過程で拾った課題のタネに対しての探索的な活動に従事したり、タイミーのオフショア開発チームにジョインして顕在化している課題や要求事項の整理を行ったりしていました。

直近では、事業者様やワーカー様がより一層安心し、利便性高くタイミーを利用できるようにするため、現状の課題整理や課題に対する仮説の検証をしながら、取り組むべき課題の明確化を行っています。

また、メンバーそれぞれの職能や得意領域を把握した上で、コラボレーションしやすいチームづくりも目指しています。

ーー仕事をする上で大切にしたいことを教えてください。

PdMとして最終的な責任は持ちますが、決定の過程は「みんなで決めたい」と考えています。プロダクトづくりにはさまざまな観点が必要です。エンジニア、データサイエンティスト、デザイナー、カスタマーサクセスなどの多様な職能のメンバーが各自の観点から意見を出し合って、良いアウトカムを出せたらいいなと思っています。

もちろん性質によっては私一人で決めることもありますが、チームが「永続的」に活動を続けるためには、みんなで探索して決めるという工程が必要になるのかなと……。組織の決定を意識しつつ、メンバー全員の視点を入れて適切に優先順位を決めていきたいと思っています。

全員が「コト」に向かっている姿勢がタイミーの魅力

ーータイミーの魅力はどんなところにあるでしょうか?

入社前から熱量を感じていましたが、入社後は全員が「コト」に向かっている印象がより強くなりましたね。

「タイミーをもっと良いサービスにしたい」と全員が思っていて、すごくポジティブにものごとに取り組んでいます。もちろん各組織や各個人の観点はさまざまですが、根底に「より良くしよう」という想いがあるんですよね。プロダクト側から事業部側へのヒアリングなども非常に協力的で、誰に聞けばいいのかも快く教えてくれますし、忙しい中でもミーティングの予定を開けてくれます。個人的にはそれがすごく嬉しいですね。

また、私はボーイズの母業もしているので、フルリモート・フレックスの職場環境には助けられています。子どもたちの用事でたびたび調整が必要になったりするので、働く時間と場所の柔軟さは大きな魅力です。

ーー最後に、今後の目標を教えてください!

おそらくみんなが思っていることですが、やはり「タイミーを当たり前に使える」状態にしたいと考えています。なので、タイミーのミッションである「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」に貢献することが大目標ですね。

そのためには、いろんな人や法律的な観点も折り込みながら機能開発を進めることが大切です。さまざまな試行錯誤が必要になりますが、事業者様とワーカー様が「安心・安全」にタイミーを使える状態をチームで目指していきたいと思っています。


お話しできることを楽しみにしています!

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(取材構成編集・文:Mamiko Kamiya)

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