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【入社エントリ】顧客に求められるサービス作り“価値を届け続ける”プロダクトマネージャーの仕事

はじめまして、2022年10月にタイミーへ入社した吉池です。現在はプロダクトマネージャー(以下、 PdM)として「ユーザーに価値を届け続けるサービス作り」に日々、奮闘しています。

早いもので入社から3か月が経過しました。今回は社内外に向けた自己紹介として、これまでのキャリアやタイミーでの役割、今後の目標をお伝えできればと思います。

※本記事の内容は公開時点のものです


プロフィール

名前:吉池 佑太
所属:プロダクトマネジメントG SmoothOps(スムオプ)チーム
職種: PdM
好きなもの:読書・ゲームなど(どちらかと言えばインドア派)
ひとこと:たまにお寿司握ります

妻・息子・犬(チワワ)の4人(?)暮らしです。息子も大きくなってきて、最近は流行りのゲームに夢中。休日はゲーム好きの妻と一緒に遊んでいます。
タイミーでの仕事を楽しみつつ、家族との時間の大切さを感じています。

研究職からエンジニア、そしてマルチプレーヤーへ

僕は昔から「ものづくり」に関心があり、長野高専を卒業後、豊橋技術科学大学に編入し、そのまま大学院に進みました。大学では、人とロボットのコミュニケーションを扱う、HRI(Human-Robot Interaction)やSocial Robotics といった分野の研究をしていました。

将来は研究職に就くことを視野に入れており、日本学術振興会特別研究員(DC2)に応募し採用されました。それが僕のファーストキャリアです。

博士課程を修了し、博士(工学)の学位を取得したものの、研究とは違った分野でチャレンジがしたいと考え、株式会社ミクシィ(現:株式会社MIXI)に、エンジニアとして働くことにしました。
僕が就職を考えた時期(2010〜11年頃)は、国内外の多くのソーシャル・ネットワーキング・サービスがプラットフォーム化し、ソーシャルゲームやWebサービスを提供するIT企業が注目されていました。

振り返ると、Facebookを立ち上げたマーク・ザッカーバーグの自伝映画の公開もあって、華やかな業界への憧れも抱いての就職だったと思います。新卒入社でしたが「研究職からの転職だ!」という気持ちでした。

同社では、サーバーサイドのエンジニアとして、SNS mixi.jp の開発や、モンスターストライクの海外展開時の開発運用も行いました。

当時は「新規事業を立ち上げよう」という勢いのある時期だったので、僕自身も新規ゲームや関連した新規事業の立ち上げにも複数参与しました。ゲームだけでなく、決済系のサービスである6gram(現MIXI M)や、公営競技に関する新規事業の立ち上げにも携わりました。

そんな中で、自身のキャリア戦略をどうするか悩んでいたところもあります。

僕がMIXIに入社したのは27歳の時。当然、自分より若くて技術スキルの高い方はたくさんいましたし、先輩社員にも非常に優秀なエンジニアが多くいました。その環境でより自分のバリューを発揮するには、幅広い領域をカバーできるようになる必要があるなと。

会社からもそういう動きを求められているところもあって、エンジニアリングにとどまらず、マネジメントや企画部門・マーケティング部門との調整、はたまた新規事業まで手を出していて、エンジニアをバックグラウンドとしたマルチプレーヤーになっていきました。

「こんなに面白いサービスはない」プロダクトへの強い共感

サービスをグロースさせ、新しい価値を届け続ける PdMの道へ

前職で新規事業など幅広い経験を積んできましたが、次第に「どこでも通用する、再利用性のある専門知識やスキルを身につけたい」と思うようになりました。

社内で求められている役割はこなせているものの、それは社内に限った話。別のフィールドに移った時にも再利用できる能力を伸ばしていきたいと感じたんです。

とくに「サービスをグロースさせ、新しい価値を届け続ける」ということにチャレンジしたく、PdMの仕事に魅力を感じ、探すことにしました。

今後の人生の時間を投資できるサービスに携わりたいと入社を決意

僕自身、30代後半になって時間は有限であることを意識し始め「今後数年の間は、レバレッジを効かせられるサービスに対し、自分の時間を集中して投資したい」と思っていました。自分が面白いと共感できて、今後も絶対に伸びると確信できるサービスを持つ会社。それがタイミーでした。

世の中から「仕事(働くこと)」はなくなりません。とくにタイミーでは、飲食業界・小売業界・物流業界など、幅広い仕事を扱っています。「こんなにも多くの人や社会に求められるサービスは他にはない!」と感じたんです。

そんな思いから入社を決めました。

タイミーのPdMとして向き合うサービス作り

顧客に価値を届け続ける仕事

現在は、プロダクト本部に所属し、SmoothOps(スムオプ)チームのPdMを担当しています。

一言でいうと、開発運用するプロダクトにおいて「何を作るのか」「なぜ作るのか」といった、What や Why に責任を持ち、顧客に価値を届け続ける仕事を担っています。

具体的には、PMM(プロダクトマーケティングマネージャー)やCSやCSMなどのステークホルダーと連携を取りながら、顧客にある課題を探り、開発メンバーとともにその課題に対する解決策=価値をプロダクトに生み出していく活動です。

とりわけ、僕が担当するスポットワークシステム領域は、働き手であるワーカーさんと、雇う側のクライアントさん、双方の労働に関する「煩雑で面倒な手続きや作業」を、まるっと引き受け、なめらかにする役割を担っています。こうした手続きや作業は間違えることは許されないリスクも伴っています。ゆえに、信頼性のあるプロダクトであり続けることはとても重要です。

急成長している今だからこそのカオスや課題にしっかり対応しながらも、新しい価値を生み出すことにもバランスを取ることは、非常に大変であり、この上なく面白いですね。

問われるドメイン知識。学び続けることが大切

タイミーの開発に関わる上では「働く」にまつわる知識が大いに求められます。なぜなら、所得税、社会保険、労働法、労務管理など、労働に関する諸制度をおさえた上で「スポットワーク」という新しい働き方を提供しているからです。

こういった知識を持った上で、 システムの仕組みや仕様を把握しつつ、新しい価値を作っていく必要があります。Notionに蓄積されたナレッジや、ソースコードを見たり、分析ツールでデータを見たり、日々送られてくる要望も見つつ、まだまだキャッチアップしている日々です。

非常に大変ではありますが、こうした大変さを乗りこなしてくことは、今までにない価値を生み出し、世の中自体を変えていくことにつながって「社会のインフラ」になっていくんだと思っていて、それがとても面白いなと感じています。

情報の透明性や働きやすさを意識したサポートが魅力

サービスの成長性や難しいからこそのやりがい。さまざまな魅力がありますが、日々実感している魅力もお伝えします。

NotionやSlackを駆使したコミュニケーション

実際に働いてみて「タイミーほどNotionやSlackを使いこなしている会社はないのではないか!」と思いました。

リモートワークを前提としている部分もあると思いますが、Notionのドキュメントは非常に充実しています。Slackでのコミュニケーションもオープンかつ活発で、ほぼパブリックチャンネルで業務が行われ、プライベートチャンネル等は必要最小限です。

前述したドメイン知識の習得においてもNotionはかなり活用させてもらっています。ナレッジが集約されているので、Notionを見れば解決することも多くて助かっています。

働きやすさやスキルアップのためのサポートが充実

僕が所属しているプロダクト本部では「TDE10(Timee Dev Enable)」というモチベーションを高めるための施策を準備し、随時実行に移しています。

とくに成長手当の「Growmee」は、スキルアップのための費用を年間12万円支給してくれる制度です。申請いらずで「読みたい!」と思った書籍などを購入できるので、非常に重宝しています。

ちなみに、入社後間もなくこの制度を利用して「ネットワーク・エフェクト」という本を購入しました。

サービスやプロダクトを圧倒的に急成長させるための欠かせないヒントがあると思い、個人的にはとてもおすすめです。技術本ではないですが、ビジネスのヒントになるような書籍も気軽に手に取れるのはありがたいと思います。

また、リモートHQを活用して自宅の環境を整えることもできます。僕もほとんどリモートワークですが、自宅に書斎のようなものがあるわけではありません。

限られたスペースをいかに良い環境にするかは悩ましかったのですが、リモートHQは取扱製品も豊富で、自分に合ったものを見つけられます。モニターなどは高額になることも多いので、それを福利厚生で使えるのはとても魅力的です。

机に取り付けたまま、移動も方向転換もできる縦長モニター(便利)

最後に、今後の目標!

タイミーは「一人ひとりの時間が豊かになるインフラを目指す」「人生の可能性を広げる」という大きなテーマを掲げる会社です。あらためて、僕もその一翼を担いたいと思っています。

とくに僕の所属するSmoothOps(スムオプ)チームのある「スポットワークシステム領域」は、信頼されるプロダクトであること、インフラ的側面が重要視されます。こうした信頼性を担保しながらも、タイミーをもっともっと大きくグロースさせることに貢献したいです。

また、開発しているドメインの広さや規模を考えると、開発メンバーはもっと多い方がいいと思っています。毎月仲間も増えてきているので、今後もたくさんの人と関わりながら、ものづくりをしていきたいです。


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