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【入社エントリ】みんなで楽しく良いものをつくる「オールスクラム」なプロダクト開発

こんにちは、タイミーの平岡です。ricky(りっきー)と呼ばれています。スクラムマスターとして入社してからあっという間に3ヶ月が過ぎました。

同じくスクラムマスターとして働く篠塚さんの入社エントリを読んで「僕は何を書こう……」と迷いながら書いています(笑)。

今回は自己紹介もかねて、拡大期にあるタイミーでスクラムの価値やアジャイルの楽しさをみんなでスケールしていける面白さをお伝えできればと思います。


まずは自己紹介。猫とゲームが大好き!

▼rickyのプロフィール
名前:平岡 利規
所属:マッチング領域 マーケティングエンハンスチーム
職種:スクラムマスター
出身:生まれも育ちも今の住まいも大阪
家族:妻と愛猫のアズールくん
スキ:アジャイル、ゲーム、猫

ゲームが大好きで、ゲームを最大限に楽しむための環境構築からこだわっています。プレステ5用にモニターやケーブルを一式そろえて、ゲーム機本体のフルスペックを引き出す準備をしたり、いろんなガジェットやデバイスを繋げて綺麗にすることが好きです。

最近は『スプラトゥーン3』にハマっているので、快適にプレイするためにSwitchの環境づくりも頑張っています。共感してもらえる人がいたらぜひお話ししたいです(笑)。

手探りではじまったスクラムマスターの道

学生時代は情報系の大学・大学院でプログラミングを学び、プログラミング学習の講義を自動化するシステムをつくったりしていました。

「就職するならIT企業でものづくりがしたいな」という気持ちで、大手農機メーカーの子会社であるSIerに新卒入社。その後は親会社向けのシステムを開発するプロジェクトに携わりました。

その一つが、営農法人向けに農業計画や作業管理を行うシステムの開発です。僕はWeb側の開発をメインに担当していました。

全社的にウォーターフォール型の開発を進める中で「アジャイルを取り入れよう」という方針が持ち上がり、当時リーダーをしていた僕がスクラムマスターの役割を担うことになりました。

外部コーチの指導を受けたり、CSM(認定スクラムマスター)の研修を受けたり、会社としてもトライアルを続けたりしていましたが、プロダクトオーナーである親会社などステークホルダーとの調整が難航。実運用までは程遠い状況でした。

そこで「もっとアジャイルな環境で働きたい」と、ソフトウェアの品質保証を軸にITサービスを展開する企業に参画。そこからさまざまな現場に常駐し、QAエンジニアやスクラムマスターとして経験を積みました。

2社とも「これからスクラムやアジャイルを取り入れていこう」というフェーズで、試行錯誤しながらスクラムマスターの道を歩んできました。

スクラムマスターとして活躍するための転職軸

僕にとって3社目の会社となったのがタイミーです。転職活動の軸は以下の4つでした。

スクラムマスターの価値を発揮できる企業であること

クライアントワークでは、お客様が求めている価値を提供することが一番です。受託、とくにアジャイル開発の初期フェーズの現場では、スクラムマスターの良さが伝わりにくいことがあります。そのため、マネジメントの方が評価されやすい傾向があり、アジャイルやスクラムの良さや楽しさとのギャップを感じることも多く、歯痒さを感じていました。

なので、次の転職ではスクラムマスターが求められていて、かつ真価を発揮できる会社で働きたいと考えたんです。

事業会社でプロダクトを愛せる企業であること

クライアントワークでは、プロジェクトを通してさまざまな事業に貢献できる一方で、物足りなさもありました。

せっかく一緒にプロダクトをつくるなら最後まで見届けたいなと。長くプロダクトを愛して、成長を見守れる事業会社に興味を持ちました。

スクラムのベースがあり、拡大期にあるフェーズの企業であること

これまではスクラムを知らない現場に入ることが多かったのですが、スクラムマスターのキャリアアップとして「拡大」というキーワードは大切にしたいと思っていました。ゆくゆくは「チーム→組織→会社」とスクラムの導入を広げていきたいという考えがあったんです。

そのため「今度はスクラムのベースがあって、拡大期にある会社がいいな」と思っていました。ゼロからの文化づくりよりも、すでにある土台の上に「どうしたらもっとスクラムの価値やアジャイルの楽しさがスケールし、組織にはまっていくか」をチームで考えていく仕事がしたいなと。

タイミーには専任のスクラムマスターがいましたし、組織運営の方針や理想像が「チームで楽しく良いものをつくりたい」と僕自身が共感できる考えを持っていたんです。「この人たちとなら楽しく働けそう」だと思いました。

toC領域に挑戦できる企業であること

これはマスト条件ではありませんでしたが、僕はずっとtoB領域の開発に携わっていたので、機会があればtoC領域をやりたいなと。タイミーはtoBとtoCどちらの領域も持っており、面白そうだなと思いました。

コミュニケーションが大切。スクラムマスターの仕事

タイミーにジョインしてからは、スクラムマスターとしてさまざまなことに挑戦しています。

ワーカーとコミュニケーションを取りやすい施策づくり

現在関わっているのは、働き手であるワーカーと事業主側ともに稼働率が上がるような構造をつくるための施策を行うマッチング領域。その中のマーケティングエンハンスチームに所属しています。

マーケティングエンハンスチームの役割は、タイミーのマーケティング施策をワーカーに受け取ってもらいやすくするためのコミュニケーション強化です。

入社以降、チームがスクラムをうまく実行するためのフォローや環境整備を担当しています。
チームの課題をヒアリングしたり、次にやってみたいことを一緒に考えたり。僕が知っているノウハウやプラクティスを伝える活動をしながら日々を過ごしています。

チーム外のことも知るために『リーンコーヒー』を実施

チームの活動以外では『リーンコーヒー』を実施し、雑談的なコミュニケーションの場を設けてみました。「メンバーの意外な一面が知れたらいいな」と思ってはじめてみたことですが、僕を含めフルリモートのメンバーも多いので「はじめまして」や「ひさしぶり」のきっかけづくりができたのは良かったです。

現在は『おやつ会』としてプロダクトHRのメンバーが運営を引き継いでくれています。自分がはじめたことが徐々に文化になっていくのはとても嬉しいです。

miroを使ってリーンコーヒーを実施

タイミーの魅力と今後の展望

タイミーで働きはじめてから毎日が充実しています。一人ひとりがスクラムについて学んでいて、土台がしっかりあるので、より良い方向へ進めるための新しいトライをしやすい環境です。

スクラムマスター同士で「こういう取り組みをしたら、こんな変化があったよ」と話したり、輪読会でスクラムに関する本を読んだり。まだできていないことも山ほどあるのですが「今後できたらいいよね」と話せること自体が楽しいです。

また、タイミーで働いてみて感じるのは「みんながプロダクト開発に真摯に向き合っている」ということ。社歴に関係なく、さまざまなバックグラウンドを持つ人たちが「良いものをつくろう」と自分の専門領域を活かした意見交換をしています。

タイミーのバリューに『オールスクラム』がありますが、自分のことだけでなくチームで協力しようという精神を持っている組織です。休んでいる人のフォローに自発的に手をあげてくれたり、誰でもできるようなことは全員がオーナーシップを持っていたり。すごく魅力的な文化だと感じています。

プロダクト開発に関わる全員が「楽しく良いものを生み出せる環境づくり」は、僕がタイミーに入社する際に掲げた目標の一つです。拡大期のタイミーは、これから多くの変化が起こると思います。創業期とはまた違う大変さや楽しさをみんなで一緒に感じていきたいです。

そして、いつかタイミーのロゴTシャツを着て、外部イベントにチームで登壇できるといいなと個人的な野望も抱いています。

もっとタイミーを知りたい方は「Entrance Book」へ!

素直に変化を楽しめる人や自分でどんどん提案したい人にとっては、タイミーはとても面白い会社だと思います。
このnoteを読んで「タイミーのこともっと知りたい」と思ってくださった方は、ぜひ Entrance Bookも覗いてみてください。


※本記事の内容は公開時点のものです。

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