【入社エントリ】「ここなら楽しく働ける」自分にとってのユートピアで挑戦する新しいインフラ作り
はじめまして、2022年12月にタイミーに入社した中島 遼です。Androidアプリエンジニアとして働いています。
今回、入社エントリを寄稿することになったので、自己紹介をかねて「タイミーで働いてみて」を振り返ってみたいと思います。
※本記事の内容は公開時点のものです。
まずは自己紹介!タイミーのAndroidアプリエンジニアとして奮闘中
現在は「テクノロジーの力でマーケティング活動を強化する」マーケティングエンハンスチームに所属し、Androidアプリ開発を担当しています。
Androidのバージョンアップデートに合わせた対応やCRMツール導入にまつわるタスクを進める日々です。
子ども時代からプログラミングが身近に。自然とエンジニアの道へ
私は子どもの頃から「将来はプログラミングを仕事にしよう」と考えていました。
はじめてプログラミングに触れたのは小学生の頃。最初はHTMLを手打ちしてホームページの制作からスタートし、マイクロソフト社が提供を開始したVisual Basic Community Editionと出会ったことで、本格的にハマっていきました。
さまざまな環境で開発をする中、当時販売を開始したAndroidスマートフォン(HTC Desire)を手に入れ、Androidアプリの開発を行うようになりました。これが今のキャリアの転機になっています。
東京電機大学進学後は、エンジニアとしてインターンに積極的に参加し、ソフトウェア開発のグループ会社で自然言語処理の研究をしたり、オンラインデーティングサービスを提供するIT企業で「恋活・婚活マッチングアプリ」のAndroid版の開発を担当したりしました。
その後も正社員やフリーランスといった就業形態は問わず、複数社でエンジニアのキャリアを歩み続けることに。ものづくりの面白さに触れてきました。
前職では、STEM教育系のIoTプロダクト開発を担当。ゼロイチのフェーズでAndroidアプリやFlutterアプリの開発に従事しました。
子どもたちのものづくり教育に関わるサービスだったので「エンジニアリングに興味を持ってくれる子が増えれば、技術の進歩が加速するかもしれない」と考えるとワクワクしました。
新しいステージを求めてタイミーへジョイン
多くの人に使ってもらえるサービスを求めた転職活動
前職でゼロイチフェーズの開発を経験してきましたが、次第に「ある程度軌道に乗っているサービスで、規模の大きな開発をしたい」と考えるようになりました。
インターン時代に開発に携わっていた「恋活・婚活マッチングアプリ」は、街中でたまたまユーザーを見かけることもあり、あの嬉しい体験をもう一度したいと思ったんです。そんな時に出会ったのがタイミーでした。
タイミーなら楽しくやりたいことができると入社を決意
タイミーは「『働く』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」ことをミッションに掲げる会社です。インフラとして、多くの方に使ってもらえるサービス開発に携われる魅力を感じました。
また、選考中に印象に残ったのは、現場メンバーから責任者まで出会った人たちがことごとく「良い人」だったことです。みなさん、フラットに柔らかく接してくださって「この人たちとなら楽しく仕事ができそうだ」というイメージが一番湧いた会社でした。
主には、この二つがタイミーへの入社を決めた理由です。
働いてみて感じる「タイミーの魅力」
冒頭の自己紹介通り、タイミーでもAndroidアプリ開発に携わっています。入社後、さまざまな方とコミュニケーションを取り、仕事を進める中で感じている魅力を紹介したいと思います。
タイミーは見渡す限り「良い人」
一番の魅力は「一緒に働くメンバーが100%良い人」ということ。面接時から受けていた印象ですが、面接で対応いただいた方以外のメンバーも全員が良い人でした。普通だったら一人くらい気の合わない人もいるものだろうと思っていたのですが、本当にみんな良い人で「ここはユートピアか」と感じるほどです(笑)。
「良い人」と表現しましたが、それは優しいだけではなく、仕事上「伝えなければいけないことをはっきり伝える」という真摯な姿勢を持っているところが素晴らしいと思っています。
スクラムマスター主導でしっかりスクラム開発を運用
仕事の進め方も魅力的で「きちんとスクラム開発を運用できている」のは、すごいことだと感じています。
実際にスクラムを採用していても、さまざまな事情で「必要なスクラムイベントが実施されない」ということは多々あり、その結果、後からステークホルダーから差し戻されることもあり得ます。
その点、タイミーでは専任のスクラムマスターが各チームに在籍し、スクラムイベントをしっかり実施しているんです。時には長時間でヘビーな内容になることもありますが、前述した通り参加メンバーの人当たりの柔らかさもあって抵抗感がありません。
自由に働く場所を選べて、最高の環境を整えられる
働き方として、オフィス勤務もリモート勤務もどちらも自由に選択できることは大きな魅力です。前職でもフルリモート勤務はしていたのですが、出社するオフィスがなく、家で煮詰まってしまうことがありました。
タイミーは最近オフィス移転をして、さらにワクワクできるオフィスにもなったので「家で集中したい時はリモート、外に出て気分を変えたい時には出社」を選べる良さがあります。
また、快適にリモートワークをするための福利厚生「リモートHQ」も魅力的です。リモートワークをしていると、大きなものでなくても「足りないもの」は結構出てきます。
たとえば、MacBookをディスプレイにつなぐドッキングステーションとか、Webカメラとか……。
そういうちょっとしたものから「ハイスペックモデル」の椅子など、自分では手を出せない価格帯の製品にまでチャレンジできるのは、すごく助かっています。
足りないものを補完するだけでなく、最高の環境を構築できる魅力は他ではなかなか体験できないものだと思います。
趣味をきっかけに仲良くなれたら嬉しい
ここまでは過去の経歴やタイミーの魅力について紹介してきましたが、せっかくなので、趣味についてもお話ししたいなと思います。割と多趣味な人間なので「お、同じ趣味を持っているかも」と思ってくださった方は気軽に声をかけてもらえると嬉しいです。
趣味が仕事に活きている
私は「趣味プログラミング、仕事もプログラミング」という感じで、Haskellという純粋関数型プログラミング言語も好きだったりします。Haskellは、プログラミング言語の開発研究者たちが実験場として作っていることもあり、比較的、先進的な概念が組み込まれている言語です。
ここから学んだ概念が一般的なプログラミング言語に取り入れられることも多く、たとえばSwiftやKotlinといった現代的なプログラミング言語を触る時には知識としてかなり活きている実感があります。
仕事が趣味に活きている
ここからは完全プライベートな趣味(笑)。個人的にはエンジニアの仕事を趣味にも活かせていると思っています。
作曲活動が好きで、仕事部屋に音楽関連の機材も設置。仕事をする時は仕事用デスク、作曲する時は作曲デスクに変形できるデスク環境を構築しています。
また、VRも好きで某VRSNSに生息しています。そのSNS内では、プレイヤー同士の交流の場にプログラムを書いて、自分が作りたい仕組みを作ることができるようになっているんです。
その環境を利用して、スライドを表示する仕組みを構築して、ライトニングトーク大会をSNS内で行えるようにしたり、エンジニアの知見を活かしてアバター制作のお手伝いをしたり。私が使っているアバターの作者の方から「アバターのテーマソングを作ってほしい」という嬉しい依頼を受けて、作曲もしました。
趣味が仕事に活き、仕事を趣味に活かせる生活を楽しんでいます!
まずは当たり前のことを着実に進めていきたい
最後に「タイミーでどんなことをしていきたいか」の決意表明をしたいと思います。
私は技術系の情報を調べて、自分で触ってみて、それを周りに展開する活動が好きです。チームの一員として、得られた知見を周囲にアウトプットする動きをしていきたいなと思っています。
とはいえ、目先の活動として必須なのが、日々変わりゆく状況の中で発生したAndroidアプリの課題を着実に解決に導くことです。
現時点でもAndroidアプリ開発における課題は大なり小なりあると思っています。Androidのバージョンアップデートへの対応は、急ぎで対応しなければいけないことの一つ。こういった当たり前に対応すべきところはしっかりやっていきたいです。
また、現在マルチモジュール化に取り組んでいます。Androidアプリ自体をいくつものモジュールに分割し、各部分を独立して開発することで、特定のモジュールのみ再ビルドすれば良くなるなど、問題を小さく解決できる利点があるので、そこはどんどん進めていきたいです。
ご応募お待ちしています!
タイミーが目指している世界は壮大なだけに、まだまだ開発者が足りていない状況です。
開発組織の地盤は整いつつ、これから細かい部分をメンテナンスし続けるためには、もっと多くの方に力を貸してほしいと思っています。
物腰柔らかく、仕事における指摘はしっかりコミュニケーションが取れるタイミーの仲間たちと働きたいと思ってくださった方はぜひカジュアル面談にお越しください。