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【入社エントリ】多様なキャリアを活かして挑戦し続けたい。タイミーの“これから”を支えられる存在を目指して

はじめまして、近藤 英憲です。2022年12月、タイミーに入社してから4か月が経過しました。

ようやくタイミーの開発組織の全体像も見えてきたので、これを機にこれまでのキャリアや現在の仕事、今後の展望について、自分なりの考えをまとめてみたいと思います。

※本記事の内容は公開時点のものです。


プロフィール

名前:近藤 英憲
所属:プロダクト本部 エンジニアリング部 エンジニアリング1G
担当領域:開発プラットフォーム
好きなもの:ゲーム、深夜ラジオ、コーヒーなど
ひとこと:娘が可愛くてたまらない

2022年に娘が生まれ、目の中に入れても痛くありません。Slackのfamilyチャンネル(家族のことをシェアする社内チャンネル)に写真を投稿しまくっています。先輩パパたちとの座談会にも参加しました。

キャリアについて。ゲームプログラマーからWebエンジニアへ

子どもの頃の夢を実現「ゲームプログラマー」

今でこそITインフラの整備や構築、Web開発を生業にしていますが、もともとはゲームプログラマーとしてキャリアをスタートさせました。

ゲームにハマった少年期。気づいた頃には「ゲームプログラマーになる!」という夢を持っていました。工業高校に進学した後は、ゲームプログラマーを育成する専門学校に進学し、ひたすら夢に向かって進んでいました。

専門学校を卒業後は、コンソールゲームを中心に複数タイトルの開発に従事。大手ゲーム制作会社のバンダイナムコやスクウェア・エニックスで凄腕のゲームプログラマーの方々と一緒に仕事ができたのは、非常に良い体験でした。

しかし、優秀な方が周りに多かっただけに、30代に入るとゲームプログラマーとしての自分の限界を感じることに。一種のやり切った感が芽生えて「年齢的にも決断するなら今しかない」とキャリアチェンジを決意しました。

インフラ・ネットワーク・SRE・Web開発の道へ

次のキャリアとして選んだのは、これまでと同じゲーム業界ながら急速に成長していた「ソーシャルゲーム」の運営会社。インフラエンジニアとして、サーバやネットワークの運用を中心にゲーム開発だけでなく、プラットフォームAPIの開発にも携わりました。

主なミッションは、ユーザーがストレスなくゲームができる環境を作ること。そのために大量アクセスに耐えられるようにサーバーを増強したり、ユーザが増えた時でも耐えきれるようなAPIを設計・実装したり。現在の仕事にも活きる経験をたくさんさせてもらいました。

その後は、ソーシャルゲーム以外の事業を求めて、メガベンチャーや監視カメラのクラウド型サービスを提供するスタートアップ、医療関連サービスの開発・デジタル化支援を得意とするIT企業とキャリアを積んでいきました。

オンプレ・クラウドを問わず、主にインフラ周りのスキルを磨き、次のステージに選んだのが前職のDMM.comです。SREチームの立ち上げメンバーとして参画し、サービスを安定的に稼働させる環境作りやモニタリング環境の強化をしたり、メンバーのマネジメントに従事したりしました。

紆余曲折のキャリアが「リスクを取る」度胸をつけた

これまでのキャリアを振り返ると、正直「思っていたのと違った」という経験もあり、順風満帆とは言えませんでした。それでも自分なりに「リスクを取ってでも挑戦する」ということをやってきたからこそ、年々自分が取れるリスクの幅が広がってきたと感じています。

とくに、ゲームプログラマーからWeb業界に転身したのは、自分の中では大きな決断でした。自分の武器が何もない状態で新しい環境に飛び込んだのは、自分ごとながら痺れたものです。その経験があったから「このくらいのリスクなら死なない」という感覚が磨かれたと思っています。

今後も自分を鍛え続けるために挑戦をしていきたいです。

タイミーへ入社。場数を踏んできた自分だからできる役割を果たしたい

プレイヤーとして自分の実績を積み上げられる環境へ

前職では、部長職としてマネジメントに注力していたのですが「自分の実績と言えるものを増やしたい」と考えるようになりました。

マネジメント職の評価というのは部下の頑張りによって支えられているものです。もちろん、部下がパフォーマンスを発揮できるようにサポートするのも大切な仕事ですが、個人的には自分で手を動かす方が性に合っているなと……。プレイヤーに集中できる環境で働きたいという思いから転職活動を開始しました。

タイミーの開発組織の在り方が魅力を感じた

「プレイヤーに集中したい」という転職軸を持っていたので、タイミーの選考中に聞いた「役割を明確に分けて、集中できる環境を作ります」という話は魅力的でした。

また、タイミーでは「モジュラーモノリスでサービスを拡張していく」とCTO自ら明言しています。私もモジュラーモノリス化を進めることは、複雑さを抑えながら開発組織をスケールするためにも有効な選択だと考えており、方向性に共感できたことも大きかったです。

何よりシステム規模や現在いるメンバーの得意領域などを考えると、自分の強みを活かした活動ができるだろうと入社を決めました。

障害対応は「私の仕事」

私が担当する開発プラットフォーム領域では「社内の開発チームに対してインフラやツール類を提供する」という役割を担っています。

入社後は、主にモニタリングの強化や障害対応に注力してきました。障害発生時の原因調査や復旧に至るまでの対応には一定の貢献ができたと考えています。

障害の原因を詳細まで調査しようとすると、監視サービスの設定・運用をしなければいけません。そうなると、監視設定に長けたエンジニアが必要になります。

また、自社のデータセンターのみでサーバーを管理していた時代と違って、現在はクラウドサービスの上でWebサービスが動くようになったり、外部サービスと連携したりするようになりました。

自ずと「障害が起こるポイント」は以前より増えてきます。日常的にアラートを見て「これは早急に自社で対応が必要か、まずは外部の様子を見るのか」という判断は、それこそ場数をこなさないと身につかないスキルです。

私はソーシャルゲーム運営の時代からシステム監視の経験を積み、障害対応の場数はそれなりに踏んできました。さまざまな会社を渡り歩いてきたからこそ、活かせる自分のスキルだと思っているので「障害対応はお任せください」と社内でも公言しています。

ともかくアラートが出たら、まずは原因を見てみる。障害に対しては、あえて担当領域や境界を考えずに、全社的に何が起きているかを見るような動きをしています。

働きやすさを尊重する福利厚生の手厚さが魅力

これまでゲーム業界やスタートアップベンチャー、大手IT企業など、さまざまな会社で働いてきましたが「タイミーの福利厚生の手厚さ」には驚きました。

とくに開発組織はフルリモートワーク可能としているので、自宅環境を整備するための「リモートHQ」など独自の施策を打ってくれています。

また、エンジニアのインプットやチャレンジを後押しする「Growmee(スキルアップのための手当)」という制度では、毎月の給与と同じタイミングで1万円/月が支給されます。

こういったものは経費として扱うための支給条件が決まっているものですが、タイミーでは購入申請や経費精算なく、自らの判断で学びに投資できるのが魅力です。

「みんなを信用しているよ」という前提に立った運用ができる文化を持てているのが良いなと感じます。

何より小さな子どもを持つ父としては「子の看護休暇」などを当たり前に取得できる制度が整っているのがありがたいです。もちろん無給にはなりますが、家族には代えられないですし、会社として子育てに理解や関心を示している表れと言える制度だと感じています。

タイミーのこれからを一緒に育てていきたい

タイミーはまだまだ改善すべき点がありながらも、これまで丁寧に育ててきたんだなと感じられるサービスです。

これまでタイミーを育ててきたメンバーの意思をしっかり汲み取り、今を活かして次の形に変えていくことは今後やっていきたいと考えています。

そのためには、今後チームメンバーの多様化や育成が課題になってくると思っています。たとえば、私が所属している開発プラットフォームに関しては、ベテランと呼ばれるメンバーで構成されているチームです。

個人的には、各メンバーの経験値やスキルはもっと多様化して、若いメンバーに知識を継承していく体制を作ることが必要だと考えています。

タイミーがこれからさらに成熟していくために「育成ができる組織」を目指していきたいです。


ぜひ、カジュアル面談へ!

入社エントリを読んでいただき、ありがとうございました。
タイミーにご興味いただいた方は、ぜひカジュアル面談にお越しください。


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