タイミー、エンジニアが選ぶ「開発者体験が良いイメージのある企業」に初選出されました!
スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都港区、代表取締役:小川 嶺)は、一般社団法人日本CTO協会(本社:東京都渋谷区/代表理事:松岡剛志、以下「日本CTO協会」)が実施した、エンジニアが選ぶ「開発者体験が良いイメージのある企業ランキング」TOP30を発表・表彰する「Developer eXperience AWARD 2024」にて初選出、23位にランクインいたしました。
開発者体験とは?
「開発者体験」とはエンジニアとしての生産性を高めるための技術、チーム、企業文化等の環境全般を指します。 日本CTO協会は、ソフトウェアエンジニアをはじめとする技術者にとって各社が「開発者体験」に関して、どれだけ魅力的な発信をしているかを調査するために「開発者体験ブランド力」のアンケートを実施し、上位30社のランキングを2022年より発表しています。2024年度、技術者合計698名を対象にした調査にて、タイミーは23位にランクインすることができました。
日本CTO協会のプレスリリースはこちら(2024年7月16日発表)
タイミーでの取り組み
フルリモートワークOK
タイミーは「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」をミッションに掲げています。インフラというのは、いつでも誰でも使い続けられるもの。そのインフラをつくる開発部門として、自分たちも持続可能な状態であり続けなければいけません。
そんな前提を踏まえて、より柔軟で多様な働き方を選択する必要があり、コロナ渦以前よりフルリモートOKという働き方を選択してきました。
DevEnable室の設立
スキマバイトサービス「タイミー」は2018年から提供を開始しており、その後早期にPMF(プロダクトマーケットフィット)したことで、圧倒的なスピードで事業成長していきました。この事業成長スピードに開発も伴走し続けるためには、開発組織のスケールだけではなく、開発組織のメンバー一人ひとりが成長し続けることが不可欠でした。
2022年12月、「開発組織のメンバー一人ひとりが能力とモチベーションを最大限発揮し続けるための環境づくり」をMissionとした「DevEnable室」(DevEnableはDeveloper Enablementの略称)を設立しました。
学習・成長の循環を促進・サポートを中心に様々な施策を進めてまいりました。
TDE10の導入
開発組織のメンバー一人ひとりの自律的な成長を促す土台として10個の成長支援制度をパッケージ化した「TDE10(Timee Dev Enable 10)」をリリースしました。
開発組織のメンバーの成長、アウトカムの最大化を目的に以下の方針に基づいた施策が中心となっております。
開発業務に集中できる環境構築支援
インプット促進支援(学びのハードルやストレスを下げる)
アウトプット促進支援(学びの言語化や発信のサポート)
プロダクト開発組織メンバーの発信
開発業務に集中できる環境ができ、学びへのハードルが下がったことでインプット/アウトプットの行動量が明らかに増えたと感じております。
インプット
手軽に書籍を購入することができ、チームやコミュニティでの輪読会の機会が増加
KaigiPassによる海外含むカンファレンスへの参加人数増加
アウトプット
壇数、TechBlog数の発信の増加
タイミー プロダクト組織:登壇情資料一覧
登壇数増加の推移
TechBlogなどの発信人数推移
カンファレンスの協賛
タイミーでは自社に留まらず、世の開発生産性にも貢献するべく様々なカンファレンスへの協賛を通じて技術の発展やエンジニアを含む開発職種の学びを支援しています。
TDE10の「Kaigi Pass」なども通じて開発組織のメンバーも積極的にカンファレンスなどに参加して日々、自分自身をアップデートしています。
新しい情報を取り入れ、普段の開発をより良くしていくことに努めることで開発生産性が高い環境を創出しています。
VPoE 赤澤からのメッセージ
このような素晴らしいAWARDにランクインすることができ、心から嬉しく思っております。タイミーを挙げてくださった皆様にも心からお礼申し上げます。
タイミーのプロダクト開発組織では開発者体験が事実として良いこと、そしてのその開発者体験が良いということが社外の皆様にもしっかりと認知いただくこと、この2つをどちらも重要視して様々な施策に取り込んでまいりました。今回のラインで、日々素晴らしい開発と発信を行っているチーム、そして全方位からその開発者体験の向上と発信を支援してくれているDevEnable室の素晴らしい取り組みが社外の皆様にもしっかりと伝わっていることを嬉しさと共に実感しております。
引き続き開発者体験の向上、そして発信に取り組んでまいります。今後ともタイミーとタイミーのプロダクト開発組織をどうぞよろしくお願いいたします。やっていき!
最後に
今後も「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」というミッションの元に開発者体験を含めた環境づくりに取り組んで参ります。